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鳩槃荼像【八部衆】(くばんだぞう)
【年代】 奈良時代
【所在】 国宝館
【指定】 国宝
【技法】 脱活乾漆造、彩色
【法量】 像高 150.5cm
【公開情報】 常時公開
八部衆の「夜叉」に相当します。梵天が造った水を守る神とも、死者のたましいを吸う悪鬼で人を苦しめる神、あるいは毘沙門天の家来、また南方の守護神である増長天の家来ともされます。像は正面を向き、炎髪にして、口を開け、歯をのぞかせています。
【 関連項目 】 |
・乾漆八部衆立像(はちぶしゅうりゅうぞう) ・阿修羅像(あしゅらぞう) ・五部浄像(ごぶじょうぞう) ・沙羯羅像(さからぞう) ・鳩槃荼像(くばんだぞう) ・乾闥婆像(けんだつばぞう) ・迦楼羅像(かるらぞう) ・緊那羅像(きんならぞう) ・畢婆迦羅像(ひばからぞう) |