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迦楼羅像【八部衆】(かるらぞう)
【年代】 奈良時代
【所在】 国宝館
【指定】 国宝
【技法】 脱活乾漆造、彩色
【法量】 像高 149.0cm
【公開情報】 常時公開
インド神話上の巨鳥で、ビシュヌ神が乗る鳥、すなわち金翅鳥(こんじちょう)で、龍を常食とします。雨を降らしたり、大雨を止めたり、家内安全等の修法の際にこの神をまつりますが、これは害を与える一切の悪を食いつくし、人々に利益をもたらすところからきたものです。像は頭が鳥で、身体は人間で、左を向き、肩にスカーフを巻いています。
【 関連項目 】 |
・乾漆八部衆立像(はちぶしゅうりゅうぞう) ・阿修羅像(あしゅらぞう) ・五部浄像(ごぶじょうぞう) ・沙羯羅像(さからぞう) ・鳩槃荼像(くばんだぞう) ・乾闥婆像(けんだつばぞう) ・迦楼羅像(かるらぞう) ・緊那羅像(きんならぞう) ・畢婆迦羅像(ひばからぞう) |