刊行図書案内
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2,970円(税込)
『般若心経幽賛』を読む~唯識の修行~
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1,430円(税込)
藤原氏ゆかりの奈良の古刹・興福寺の前貫首が…
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2,200円(税込)
仏教の深層心理、唯識の世界の扉を開く…
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1,760円(税込)
平成元年(1989)、貫首となった多川俊映は…
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2,420円(税込)
天平の昔、平成の今、受け継ぐ心。奈良…
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1,760円(税込)
仏像を「私がみる」だけで終わるのではあり…
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2,750円(税込)
釈尊の時代から続く仏教の伝統的基本…
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2,420円(税込)
仏教とは「さとり」を目指す宗教だった。…
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8,250円(税込)
我法二空を覚らせ、煩悩障と所知障を…
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968円(税込)
わたし750いるこの世界は、すべて心の…
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825円(税込)
迷い、悩み、わからなくなったら…
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2,200円(税込)
私たちの心の実態を如実に描こうとする…
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1,980円(税込)
願うとは。鎮めるとは。慰めるとは。…
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1,870円(税込)
人の心も社会も善悪が混在している。…
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3,520円(税込)
深遠・煩瑣な唯識の思想体系を簡潔に…
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2,750円(税込)
仏とは何か、仏にまみえる、そして成仏と…
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1,650円(税込)
神秘の国宝阿修羅像の真実を探求!! …
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3,520円(税込)
唯識思想の本格的入門 古来、唯識仏教…
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2,750円(税込)
涅槃経の最適の入門書 釈尊の入滅とい…
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2,090円(税込)
愚かなるがゆえに。徹底した自己凝…
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2,200円(税込)
幾たびの受難に耐えて守られてきた仏教美…
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1,870円(税込)
阿頼耶識―それは私たちの深層心…
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2,860円(税込)
本格的な唯識思想への入門書…
著者 | 多川俊映 |
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出版社 | 角川書店 |
本体価格 | ¥1,600 |
税込価格 | ¥1,760(税込) |
ISBN | 978-4-04-400394-4 |
仏像を「私がみる」だけで終わるのではありません。実はその一方で、必ず「その仏像にみられてもいる」のです。こうした「みる・みられる」という双方向の関係性に気づき、そして、そんな間柄を深めていけば、終には、その仏(像)に「見守られている」という身体感覚が養われていくでしょう。――「はしがき」より
著者 | 師茂樹 |
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出版社 | 春秋社 |
本体価格 | ¥2,500 |
税込価格 | ¥2,750(税込) |
ISBN | 978-4-393-13583-9 |
釈尊の時代から続く仏教の伝統的基本概念「色・受・想・行・識」から唯識を解説する入門書。
大乗のアビダルマをコンパクトにまとめた世親著『大乗五蘊論』を現代語訳と共に読み解く。
著者 | 長谷川岳史 |
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出版社 | 春秋社 |
本体価格 | ¥2,200 |
税込価格 | ¥2,420(税込) |
ISBN | 978-4-393-13397-2 |
仏教とは「さとり」を目指す宗教だった。
本書は玄奘三蔵訳『仏地経』を読み込みながら、唯識思想や仏教における「さとり」の根本思想について紹介する入門書。中国仏教と日本仏教の関係、ブッダの境地、それに至る道筋などとは。
著者 | 竹村牧男 |
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出版社 | 春秋社 |
本体価格 | ¥7,500 |
税込価格 | ¥8,250(税込) |
ISBN | 978-4-393-11274-8 |
我法二空を覚らせ、煩悩障と所知障を断じて涅槃と智慧を実現させる、法相宗の唯識教学。
その根本聖典である仏教哲学の結晶『成唯識論』の思想体系の流れをわかりやすく講義。一切唯識の九つの立場からの論証である九難義、生死輪廻の四種の説明等を特に詳説。
著者 | 多川俊映 |
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出版社 | KADOKAWA |
本体価格 | ¥880 |
税込価格 | ¥968(税込) |
ISBN | 978-4-04-408915-3 |
わたしが見ているこの世界は、すべて心の中にある。心の外には存在しない
唯識仏教の大本山、奈良興福寺の貫首が、身近な例を用いつつ、心のしくみや働きに迫りながら『唯識三十頌』を易しく解説。日常の己をみつめ、よりよく生きるための最良の入門書。
※本書は2012年に大法輪閣より刊行した『唯識 こころの哲学』を改題したものです。
著者 | 多川俊映 |
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出版社 | 祥伝社黄金文庫 |
本体価格 | ¥750 |
税込価格 | ¥825(税込) |
ISBN | 978-4-396-31621-1 |
迷い、悩み、わからなくなったら……
『菜根譚』の清言に耳を傾ければ、きっと人生の指針が見つかります。
著者 | 多川俊映 |
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出版社 | 春秋社 |
本体価格 | ¥2,000 |
税込価格 | ¥2,200(税込) |
ISBN | 978-4-393-13572-3 |
私たちの心の実態を如実に描こうとする唯識の考え方は、私たちをとりまくあらゆるもの(環境)と自己との関係を、釈尊の教えに即して深く追及した結果、導き出されてきたものであります。
……私たちの認識というものは、その心のありように即して外界が認められるものであるということになります。つまり、私たちの心こそが、ものごとをつくり上げ、かつ、その内容を決定しているのだといわなければなりません。
……そして、そのことを裏返すならば、私たちというのは、わが心のはたらきによって知られた限りの世界に住んでいるものであるということになります。―――(本文より)
※本書は2001年に春秋社より刊行した『はじめての唯識』を改題・増補した新版です。
著者 | 多川俊映 |
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出版社 | 平凡社 |
本体価格 | ¥1,800 |
税込価格 | ¥1,980(税込) |
ISBN | 978-4-582-73918-3 |
願うとは。鎮めるとは。慰めるとは。そして、祈るとは。
興福寺の貫首就任から四半世紀。団塊世代の一人として世の移ろいに真実を見つめてきた著者の随想集。東日本大震災後、改めて阿頼耶識を説き、混迷の社会に一条の光を送る。
著者 | 多川俊映 |
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出版社 | 日本経済新聞出版社 |
本体価格 | ¥1,700 |
税込価格 | ¥1,870(税込) |
ISBN | 978-4-532-16735-6 |
人の心も社会も善悪が混在している。“自然の一部”にすぎないありのままの姿を見つめてこそ与えられた命を深く生きることができる。
興福寺貫首・多川俊映の想いを綴った珠玉のエッセイ集 / いま、私たちの社会は、ムダの洗い出しに躍起である。それはいいが、それも視野狭窄だと、将来に大いなる禍根を残すのではないかと危惧する。こうしたとき、ことの善し悪しはそう単純なものではなく、悪の中にも善の方向性があり、善の中にも悪が巣くっていることを洞察した東洋の知恵、あるいは、すべてを分別ではなく包括的にみる目の重要性は確実に増大している――。(本書「あとがき」より)
著者 | 横山紘一 |
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出版社 | 春秋社 |
本体価格 | ¥3,200 |
税込価格 | ¥3,520(税込) |
ISBN | 4-393-13282-3 |
深遠・煩瑣な唯識の思想体系を簡潔に説き尽くした大成者・世親の著作を、われわれの日常的な体験から近現代の思想、さらには自らの修禅体験をも踏まえて平易に読み解き、人間の心の構造解明にせまった、悩める現代人必読の書。
著者 | 柏木弘雄 |
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出版社 | 春秋社 |
本体価格 | ¥2,500 |
税込価格 | ¥2,750(税込) |
ISBN | 4-393-13290-4 |
仏とは何か、仏にまみえる、そして成仏とはどういうことか?今、一女性の純真な信仰告白をとおして、その解答が示される。
著者 | 興福寺監修 |
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出版社 | 小学館 |
本体価格 | ¥1,500 |
税込価格 | ¥1,650(税込) |
ISBN | 4-09-626125-4 |
神秘の国宝阿修羅像の真実を探求!! 仏教に敵対する神であった阿修羅が、天平時代に奈良・興福寺でなぜ清楚な表情の少年像に造形されたのか?隠された謎に多方面から光を当てる。
著者 | 竹村牧男 |
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出版社 | 春秋社 |
本体価格 | ¥3,200 |
税込価格 | ¥3,520(税込) |
ISBN | 4-393-13245-9 |
唯識思想の本格的入門 古来、唯識仏教の概説書として名高い『観心覚夢鈔』をやさしく解説。唯識思想の優れたガイドラインを示す好著。また著者、良遍の独自の思索をたどり、その感動的な味わいを再現。
……それを簡潔に要領よくまとめつつ唯識の初心の者への導きの書としたのが、この『観心覚夢鈔』である。したがって、入門書とはいえ、なかなか深い味わいを持つ、奥行きにみちた内容となっている。
……それにその書名もまた、「唯識のこころ」を巧みに明かしていて魅力的である。自己の心を観察して、夢から覚めるという。心の観察は、そのまま夢の覚醒の過程にも他ならないであろう。唯識の教えの学習は、そのまま心の観察にも他ならないに違いない。唯識の教説を学ぶことがすでに、覚夢の楽しみを楽しむことなのだと良遍は言いたかったことと思う。(本書より)
著者 | 小川一乗 |
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出版社 | 春秋社 |
本体価格 | ¥2,500 |
税込価格 | ¥2,750(税込) |
ISBN | 4-393-13509-1 |
涅槃経の最適の入門書 釈尊の入滅という事実を契機に、「仏」とは何か、「涅槃」とは何かを問い、現代人が見失っている、真実の「さとり」と「すくい」に至る道程を示す仏典を、やさしく分かりやすく解説。
……『涅槃経』には、法身常住が説かれ、常・楽・我・浄の仏性が説かれるが、それは、その前提として、無常・苦・無我・不浄と説かれる世間法があるからである。その世間法を虚仮と見定めたところに「真実のさとり」があることを『涅槃経』は説こうとしている。その「真実のさとり」によってこそ「真実のすくい」が実現されるが、世間法による「すくい」は、決して「真実のすくい」とはなりえないということが説かれているのである。この「唯仏是真」が法身常住・悉有仏性として説かれている、『涅槃経』の主題については、大乗仏教という視点から明らかにしたつもりである。(本文より)
著者 | 多川俊映 |
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出版社 | 春秋社 |
本体価格 | ¥1,900 |
税込価格 | ¥2,090(税込) |
ISBN | 4-393-13519-9 |
愚かなるがゆえに。 徹底した自己凝視を経て求道、発心の祈りへ。鎌倉時代の名僧、解脱上人貞慶はいかに悩み、何を信ずるに至ったか。流麗な現代語訳と詳細な解説で、現代に通ずるその精神に触れる。略年譜付。
……どうして私のことがここに書いてあるのか――。『愚迷発心集』を読んだ人は、おそらく十人が十人とも、そのように感じるのではないでしょうか。私たちを強く引きつけてやまないのは、透徹した自己凝視と、また、それによって明らかにされる愚迷の自覚だといって過言ではありません。貞慶のリードによって私たちも自己のあり方を一歩踏み込んで自覚することができるのではないかと思います。(本文より)
著者 | 多川俊映・金子啓明 |
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出版社 | 小学館 |
本体価格 | ¥2,000 |
税込価格 | ¥2,200(税込) |
ISBN | 978-4-09-682277-7 |
幾たびの受難に耐えて守られてきた仏教美術の至宝。堂塔に秘められたドラマと、祈りの歴史。奈良・興福寺のすべてを最新の発掘調査をまじえて説き明かす美術ガイド。
著者 | 多川俊映 |
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出版社 | 日本経済新聞社 |
本体価格 | ¥1,700 |
税込価格 | ¥1,870(税込) |
ISBN | 4-532-16500-8 |
阿頼耶識――それは私たちの深層心であり、過去の一切の行為行動のエネルギーを保存するアーカイブであって、人間存在を根底から支えている。唯識仏教の人間観をとおして、よりよい生き方へ導く興福寺貫首多川俊映の人生をめぐる想いを綴ったエッセイ集
行為行動というものは、それがすんだからといって無くなるのではなく、その行為のエネルギーの何ほどかが、わが心の深みに植えつけられ、蓄積される。唯識では、その過程を「現行熏種子」といい、善の現行は善の種子を心の最深部におのずから植えつけるとみる。わが心の深みに植えつけられ蓄積された種子とは、後にさまざまな条件が整うと、先の現行と同じような行為を生じさせるものである。(本文より)
著者 | 兵藤一夫 |
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出版社 | 春秋社 |
本体価格 | ¥2,600 |
税込価格 | ¥2,860(税込) |
ISBN | 4-393-13538-5 |
本格的な唯識思想への入門書 この世のさまざまな現象はすべて“心”が作りだしたものであるとする唯識思想。現代の最先端科学とも重なり合うその思考を、世親著『唯識二十論』の詳細な訳文から分かりやすく解説。
……唯識思想では、すべてのものは心に顕現したものと考えます。そしてそのようにいう時に、顕現するための心の仕組みを考えていく方向と、唯識の実践の面においてそのことがどのように関係するのかを考える方向とがあります。……仏教の最終目標はもちろんブッダになること、覚りを得ることです。唯識は「すべては心の顕れである」と主張しますが、どうやってそこから覚りに到達していくのかということと『唯識二十論』で言わんとすることは密接につながっています。(本文より)
著者 | 多川俊映 |
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出版社 | 春秋社 |
本体価格 | ¥2,200 |
税込価格 | ¥2,420(税込) |
ISBN | 978-4-393-13646-1 |
天平の昔、平成の今、受け継ぐ心。奈良・興福寺にまつわる美術・文化・歴史から現代のさまざまな社会問題まで、「豊かな心を育むこととは何か」をつづる76編。第1部に、著者の地元である奈良、そして興福寺に関わる内容を収め、第2部には、仏教の立場からみた社会の問題点や人としての在り方をテーマにしたものなどを収録。
著者 | 多川俊映 |
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出版社 | 集英社インターナショナル |
本体価格 | ¥1,600 |
税込価格 | ¥1,760(税込) |
ISBN | 978-4-7976-7362-3 |
平成元年(1989)、貫首となった多川俊映は「天平回帰」を胸に夢の実現に邁進する。やがて4半世紀の時が駆け抜け、2018年10月、丹色に染められた中金堂が落慶した。本書は、その思いが結実するまでの再建事業のあらましである。
著者 | 多川俊映 |
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出版社 | 春秋社 |
本体価格 | ¥2,000 |
税込価格 | ¥2,200(税込) |
ISBN | 978-4-393-13448-1 |
仏教の深層心理、唯識の世界の扉を開く、目からウロコの超入門。わたしの「心」とは何か。そして「世界」とは。難解な心の哲学、仏教唯識の考えを、俳句や短歌など日本人に身近な詩歌を通して、分かりやすく明快に、生きてあることの共感をも込めて解き明かす、驚嘆の唯識超入門。
著者 | 多川俊映 |
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出版社 | ウェッジ |
本体価格 | ¥1,300 |
税込価格 | ¥1,430(税込) |
ISBN | 978-4-86310-240-8 |
藤原氏ゆかりの奈良の古刹・興福寺の前貫首が、仏の教えと深い学識をもとに、古今の名言を選び、自らの書とエッセイでつづりました。心に響く、迷いが晴れる、言葉による人生の処方箋。(『心に響く99の言葉 東洋の風韻』の増補・改訂版)