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木造梵天立像(ぼんてんりゅうぞう)
【年代】 鎌倉時代
【所在】 仮講堂
【指定】 重要文化財
【技法】 寄木造、彩色、玉眼、桧材
【法量】 像高 181.3cm
【公開情報】 通常非公開
像内墨書から建仁2年(1202)に大仏師定慶が造ったことが知られます。興福寺には2組の梵天・帝釈天像が安置されていたと伝えられ、この像は東金堂に安置されていたと考えられています。これと一具の帝釈天像は明治時代の廃仏毀釈の影響で寺外に出て、現在は東京・南青山の根津美術館が所蔵しています。