木造四天王立像(南円堂所在)(してんのうりゅうぞう)

【年代】 鎌倉時代
【所在】 南円堂
【指定】 国宝
【技法】 寄木造、彩色、彫眼、桧材
【法量】 持国(じこく)天像 204.0cm
     増長(ぞうちょう)天像 202.2cm
     広目(こうもく)天像 204.5cm
     多聞(たもん)天像 198.0cm   いずれも像高
【公開情報】 10月17日のみ公開

仏像を安置する壇を須弥壇(しゅみだん)と呼びますが、これは仏教の世界観で世界の中央にそびえる須弥山からきたものです。四天王はその山の大将の帝釈天の家来で、中腹に住み、仏法を守る大天王で、東に持国天、南に増長天、西に広目天、北に多聞天を安置します。鎌倉再興期に造られた四天王像で、姿や兜などに変化を持たせ、全体としてバランスを取り、古様をあちこちに残しています。増長天の框は平安初期のものが転用されます。なおこの像は、以前、仮金堂(現在の仮講堂)に安置されていた像で、近年の研究により南円堂の所在であったことが判明し、現在に至っております。

現在のご拝観について
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