銀製鍍金唐草文脚杯(残欠)【中金堂鎮壇具】(ぎんせいときんからくさもんきゃくはい)

【年代】 奈良時代
【所在】 国宝館
【指定】 国宝
【法量】 高3.9cm、径 9.1cm
【公開情報】 常時公開
 
脚杯で、脚と杯の3分の1ほどが割れて欠落しています。鋳銀製で内外面に鍍金が施され、外側面には花を咲かせ子葉を発しながら、大きく回転する唐草文と飛鳥、地には魚々子文(ななこもん)を打ちます。唐草文の構成と彫法から、唐からの請来品と考えられます。
 

【 関連項目 】
中金堂鎮壇具
銀製鍍金唐花文鋺
銀鋺
水晶念珠玉
水晶玉
本日のご拝観について
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