木造法相六祖坐像(ほっそうろくそざぞう)

【年代】 鎌倉時代
【所在】 南円堂
【指定】 国宝
【技法】 寄木造、彩色、玉眼、桧材
【法量】 常騰(じょうとう)像 73.3cm
     神叡(しんえい)像 81.2cm
     善珠(ぜんしゅ)像 83.0cm
     玄昉(げんぼう)像 84.8cm
     玄賓(げんぴん)像 77.2cm
     行賀(ぎょうが)像 74.8cm  いずれも像高
【公開情報】 10月17日のみ公開

法相宗興隆に貢献のあった学僧の肖像彫刻。
礼盤上に常騰像と善珠像は趺坐(ふざ)、玄昉像と玄賓像は跪坐(きざ)、神叡像と行賀像は立膝します。いずれも髪を剃り、衲衣(のうえ)の上に袈裟をかけます。玄昉像のみが外縛印(げばくいん)を取る他は、柄香炉(えごうろ)を持つ供養僧の姿です。各像は老年、壮年、若年にあらわし、表情にもそれぞれ変化を持たせ、体の肉づきや袈裟、法衣の衣文線など繁雑に彫り出します。本尊と同じく仏師康慶と、その弟子達が文治5年(1189)に造ったものです。

現在のご拝観について
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