迦旃延像【十大弟子】(かせんえんぞう)

【年代】 奈良時代
【所在】 国宝館
【指定】 国宝
【技法】 脱活乾漆造、彩色
【法量】 像高 144.3cm
【公開情報】 常時公開

釈迦にいつも付き添っていたので、釈迦の難しく、奥深い教えをよく知り、人々に分かりやすく解説したので、論義第一の人と称されました。他の弟子像は体の動きが少なく、静かにたたずんでいますが、この像は右肩を少し右に出します。わずかな体の動きで大きな動きを感じさせます。右を向き、口を開き、歯をのぞかせます。
 

【 関連項目 】
乾漆十大弟子立像(じゅうだいでしりゅうぞう)
迦旃延像(かせんえんぞう)
舎利弗像(しゃりほつぞう)
須菩提像(すぼだいぞう)
富楼那像(ふるなぞう)
目犍連像(もくけんれんぞう)
羅睺羅像(らごらぞう)
本日のご拝観について
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