文化財

「国宝」「重要文化財」

木造梵天・帝釈天立像(もくぞうぼんてん・たいしゃくてんりゅうぞう)


©飛鳥園

【制作時代】 鎌倉時代
【安置場所】 国宝館
【文化財】 重要文化財
桧材 寄木造 彩色 玉眼 鎌倉時代
像高  梵天171.5cm
  帝釈天166.0cm

 ヒンズー教(インドの民族宗教)では梵天(ぼんてん)は世界の創造神ブラフマン、帝釈天(たいしゃくてん)は英雄神であり太陽神インドラでした。ともに仏教に取り入れられてからは、仏教の守護神として2体1具で安置されます。特に帝釈天は阿修羅と壮絶な戦いをしたことで知られるように常に武装しますが、梵天は哲学的な神であったため、武装しない姿にあらわされます。
 鎌倉再興期の東金堂像です。帝釈天像がやや顔を左に向けており、本尊の向かって右に安置されていたことが考えられます。