文化財

「国宝」「重要文化財」

木造大般若経櫃(もくぞうだいはんにゃきょうびつ)


©飛鳥園

【制作時代】 室町時代
【安置場所】 国宝館
【文化財】
室町時代
縦72cm 横53cm 高69.5cm

 大般若経(だいはんにゃきょう)六百巻を納める根来(ねごろ)塗りの経櫃(きょうびつ)。3箱に各二百巻を納めていました。櫃(ひつ)の蓋表や裏、あるいは身側面に透漆(すきうるし)、あるいは朱漆(しゅうるし)で「奉施入 春日大明神御宝前 大般若経一部六百巻  応永十二二年丁亥十一月 日沙弥道範」(応永14年(1407))の銘が書かれます。
 根来塗りは黒漆で下塗りをした上に朱漆を施した漆器のことで、櫃と箱に脚のついたもので、身側面に4脚、または6脚を取りつけたものを唐櫃とよびます。