文化財

「国宝」「重要文化財」

左府抄(さふしょう)


©飛鳥園

【制作時代】 鎌倉時代
【安置場所】 国宝館
【文化財】 重要文化財
巻子装 鎌倉時代
上巻 縦30.1cm 全長409cm 紙数8紙

 左府(さふ)とは摂関藤原忠実の次男で、保元の乱(1156)をおこした左大臣藤原頼長のことで、この書は頼長が仁平2年(1152)から久寿2年(1155)まで、興福寺権別当恵暁とおこなった因明(いんみょう)についての論議の問答集です。寛喜2年(1230)から翌3年にかけて興福寺別当実信が書写したものです。