興福寺について

興福寺の伽藍

平安時代頃から僧侶が生活し、学問にはげんだ建物

本坊(ほんぼう)

 興福寺の寺務をとる建物です。
 表門は天正年間(1573〜1592)に建立された正面4.5m、側面2.6m、本瓦(ほんがわら)葺きの四脚門(しきゃくもん)。明治40年(1907)に菩提院(ぼだいいん)北側築地の西方に構えられていた門を移築しました。
 南客殿は同じ頃に増築された正面16.7m、側面10m、桟瓦(さんがわら)葺きの建物です。
 北客殿は嘉永7年(1854)に再建された正面20m、側面11m、桟瓦葺きの建物で、平安時代頃から僧侶が生活し、学問にはげんだ東室(ひがしむろ)という東西に長い僧房(そうぼう)の伝統を受け継いでいます。

 北の持仏堂(じぶつどう)(大圓堂だいえんどう)は明治時代の建物で、正面3間(7m)、側面3間(6m)、桟瓦葺きで、堂内に聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)像(重要文化財)を安置しています。